CPUモジュール
ACP-170Aに関するQ&A
『ACP-170A』は、X86互換のGeode SC1200を搭載。
多彩な機能をコンパクトにまとめコストパフォーマンスに優れた新CPUモジュールです。
Linux FAQ
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Q1 対応しているディストリビューションは何がありますか?
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以下のディストリビューションで動作を確認しております。
・RedHat9 (kernel Ver.2.4.20-8,レッドハット株式会社)
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Q3 USB CD-ROMドライブが使用できないのですが・・・
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RedHat9ではマウントできないCD-ROMドライブがあります。
参考までに弊社で動作を確認したUSB CD-ROMドライブを以下に示します。
・DVSM-XH516U2 (株式会社バッファロー)
・DVR-UN16R (株式会社アイ・オー・データ機器)
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Q4 USB HDDからOSを起動することはできますか?
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起動することはできません。
HDDから起動する場合はIDE接続のHDDをご使用ください。
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Q5 X Windowで表示することができないのですが・・・
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画面表示の解像度を800x600に設定し、色設定を16bit(数千の色)に設定してご使用ください。
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Q6 Compact Flashが使用できないのですが・・・
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/boot/grub/grub.confに記述されているカーネルオプションに
「hdb=ide-scsi」(hdbはCFのデバイス名)の記述がある場合は削除してください。
また、Compact FlashのMaster/Slave設定用のディップスイッチが正しく設定されていることをご確認ください。
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Q7 IDE接続のHDDから起動できないのですが・・・
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以下にHDDから起動するためのBIOS設定(Basic CMOS Configurationを選択)を示します。
ご使用されている環境に対応した設定を行なってください。
◆ マスタ設定のHDDからブートする場合
DEVICE ASSIGNMENT ORDER |
「Drive C」を「Ide 0/Pri Master」に設定 |
BOOT ORDER |
「Boot 1st」を「Drive C」に設定 |
ATA DRV ASSIGNMENT |
「Ide 0」を「3 = AUTOCONFIG, LBA」に設定 |
◆ スレーブ設定のHDDからブートする場合
DEVICE ASSIGNMENT ORDER |
「Drive C」を「Ide 1/Pri Slave」に設定 |
BOOT ORDER |
「Boot 1st」を「Drive C」に設定 |
ATA DRV ASSIGNMENT |
「Ide 1」を「3 = AUTOCONFIG, LBA」に設定 |
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Q8 ATA HDDのアクセス速度が遅いのですが・・・
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カーネルコンフィグレーションの設定の変更が必要となります。
「make menuconfig」等からカーネルコンフィグレーションのメニューを表示し、【ATA/IDE/MFM/RLL】 → 【IDE, ATA and
ATAPI Block devices】の
* "SCx200 chipset support"
を有効にして設定を保存し、カーネルの再コンパイルを行います。
次にBIOSの設定を確認します。
BIOS設定画面から【Custom Configuration】を選択し、「Primary IDE UDMA Enable」を「Enable」に設定します。
上記を実行してもHDDがPIOモードで動作する場合は、Compact Flashを取り外してください。
Compact FlashがPIOモードで動作している場合はATA HDDもPIOモードで動作してしまいます。
Compact Flashを取り外すことでATA HDDをUDMAモードで動作させることができます。
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Q10 FDDが使用できないのですが・・・
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BIOS設定で【Custom Configuration】の【Floppy Controller】を「SMSC
Floppy」 に設定します。
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Q11 COM1,COM2が使用できないのですが・・・
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COM1を有効にするためにBIOS設定で、【Custom Configuration】の【COM
1 UART】を「SMSC UART 1」 に設定します。
また、COM2を有効にするために【COM 2 UART】を「SMSC UART 2」 に設定します。
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