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AAE-B04を使用したボード/モジュール等のシステム例

AAE-B04の基本構成

例1

AAE-B04を中心としてFPGA、DDRメモリ、Flashメモリを接続した最も基本的な構成です。 Flashメモリに格納されたデータでFPGAのコンフィグレーションを行い、 システムを起動します。AAE-B04とFPGA間はデータ転送用として、 64bit/133MHzの高速パラレルバスと補助用の41.7MHzシリアルバスを使用できます。 DDRメモリにはPCI ExpressとFPGAから高速にアクセスできるので大容量のデータ処理をスムースに取り扱う事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

インテリジェントI/Oモジュール

例2

CPUを搭載したモジュール構成です。インテリジェント化した、I/Oや画像処理を行う事が出来ます。 IOの処理をローカルCPUとFPGAで連携して行う事で、ホストCPUの負荷を低減できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

異なる機能のFPGAが混在するシステム

例3

ALTERA、XILINX、LATTICE社のFPGAが混在した環境でもFPGAのコンフィグレーションを行う事が出来ます。 (XILINXとLATTICEは排他使用)AAE-B04のローカルバスには、バスマスタを4つまで接続する事が可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCI Express エンドポイントシステム

例4

AAE-B04の上位にPCI Express Switchを接続する事で、大規模な高速データ転送システムを構築可能です。 Switchを使用すれば、AAE-B04同士で直接データの受け渡しが可能ですので、メインCPUの負荷を減らして分散処理を行う事が出来ます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCI Express x8システム

例5

AAE-B04の上位にx8 接続のPCI Express Switchを使用する事でAAE-B04の性能を最大限に生かせるシステムを構築できます。 高速で大容量のデータ転送をメインメモリと各モジュール間で行う場合などに有効な方法です。